小倉リトルシニアblog

福岡県北九州市小倉南区を中心に活動している 「小倉リトルシニア」の公式ブログです。

カテゴリ: 小倉リトルシニアについて

先日掲載した記事、
消えた球場②:"小倉LS球場"
コメント欄にて、
原田審判長が、
小倉LSの移転前の様子に関する
貴重な書き込みをして下さいました。

とても面白い内容なので、
一カ所だけ訂正したうえで
そのままご紹介させて頂きます。



私も生き証人の一人です!(笑)
当時は、グランドで焼き肉バーベキューをやった思いがあります。今では考えられませんが。
当時、小倉リトルシニアは多いときで50人弱は部員がいました。また小学生の部の小倉リトルも同じところで練習していました。
小倉リトルシニアの練習場の奥では学童野球の甲斐コーチが育った北九州メッツが練習していました。甲斐コーチが小倉シニアに入団したのもやはり、この縁ですね。
小倉リトルシニアが練習休みの火曜月曜、木曜は慶成高校野球部がこのグランドを使って練習していました。つまり小学生、中学生、そして高校生が暑い中、寒さの中このグランドで日夜、練習していたわけです。
多くの野球小僧を育ててくれた森川グランド、今はもう跡形もありませんが感謝の気持でいっぱいです!



森川グランドという名称、
小学生の部の小倉リトルの存在、
(いまでもホームページは残っています
北九州メッツ(→甲斐コーチ)や
慶成野球部とのご縁などなど、
私が今まで知らなかった情報で一杯です

森川グランドは、
きっと毎日元気な野球小僧達の歓声で
満ちあふれていたんでしょうね。

原田審判長、書き込みありがとうございました。
他の方々からの情報提供も
引き続きお待ちしています!

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今でこそ、
"小倉リトルシニア=志井の森"なのですが、
2011年までは他の場所を
本拠地としていたんですよ。

以前、川崎博文・現小倉リトルシニア理事に
移転前の場所やエピソードについて
お尋ねしたことがあり(元記事)、
ノリノリで送ってきて頂いた画像が↓でした。
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かつて小倉リトルシニアの団員が
汗を流したグラウンド(球場)も今はなく、
ひなたの街(小倉南区泉台)という
住宅街になっているそうです。
改めてこちらのグーグルマップで調べてみますと
このあたり(リンク先)になるようですね。
そう言われてよく目をこらすと、
かつてのグラウンドの形が
見えてくるような気がします

この時に併せて伺った話によると、
この場所は山の頂上付近にあって、
グラウンドにたどり着くこと自体が
トレーニングの一環になっていたとのこと。
"行き帰りがトレーニング"なのは今もそうなのですが、
今とは比べものにならない位ハードだったそうです。
他にも、近くにゴルフの練習場があったとか、
夜になると大きな野犬が沢山いたなどといった
沢山のエピソードを教えて頂きましたよ。

別の方からの情報では、
前グラウンドは志井の森と比べても
それほど広くは無かったとも聞きますね。

この”ひなたの街”を造成するために
前グラウンドが取り壊され、
小倉リトルシニアが
志井の森へ引っ越してきたのが2012年。
ちょうど、大津修郎監督さんが
小倉リトルシニアの監督に
就任された直後になりますね。

移転してきた直後の志井の森は
グラウンドの水はけが極めて不良で、
雨が降った翌日はグラウンドが水浸しで
使用不可だったとのこと。
お金をかけて少しずつ整備していったそうですよ。
その過程で、
野球用の土(黒土?)を入れてみたものの、
雨で全部流されてしまった
ということもあったそうです。

四十年弱の様々な記憶や思い出を積み重ねて
今の小倉リトルシニアがあるんですね。

最後になりますが、
昔の小倉リトルシニアについては
個人的にとても興味がありますので
記事のネタにもなりますから
ご存じの方がいらっしゃれば、
これからも是非お聞かせ下さい。



【今回の記事について】
今回の記事は
2019年にお届けした2つの記事を
再構成して作成したものです。
内容はほぼほぼ同じものですので
ご了承ください。


2023年TKU旗争奪春季大会の集合場所として
久しぶりにJA倉庫を
使用させて頂く事になりました。

このJA倉庫ですが、
昔とは環境が変わっている様なので、
昔作成した記事を元に、
2023年2月24日時点での
最新の状態についてお知らせいたします。



小倉リトルシニア遠征時の集合場所として
JA北九東部林産物集出荷場通称”JA倉庫”)
〒803-0264 北九州市小倉南区山本279−1
を関係者の御厚意で使用させて頂いてます。

地図がこちら。
JAsouko
国道322号線からだと徳光の交差点で曲がり、
最近集合場所として使用している
ミニストップ前の空き地を過ぎ、
菅生中学校の横を通ってまっすぐ進んでいくと
九州自動車道のすぐ手前、
左手に見えてくる赤い屋根の建物がJA倉庫です。

付近の様子がこちら。
JA
細長い土地の広場側に集まります。
遠征に同行する保護者の車などについては、
この広場に車を置けますが、
事前に予約が必要ですのでご注意下さい。



【注意】
ここからが以前と違うところになります。

昔はこの九州自動車道高架下に細い道があり、
見送りの保護者が車を一時駐車していましたが、
現在(2023年2月24日時点)は
この道が封鎖されています。
他に一時駐車できるスペースも無いので、
当面は保護者による
遠征バスの見送りはできません。


帯同の御予定が無く、
JA倉庫の広場に
駐車予約をしていない保護者は、
近くの道路で団員を降ろしたら、
速やかにその場を離れてください。
近隣住民の往来の障害になりますので、
長期間の路上駐車は
くれぐれもお控え頂くようにお願いします。



また、早朝に集合する場合には
とくに騒音にご注意下さい。

試合前の興奮で語りたいことはあるでしょうが 、
周辺に大きな遮蔽物の無い広い空間なので、
音が意外と響きます。
気をつけて下さいね。

以上JA倉庫についてお伝えしました。

小倉リトルシニアでの野球を
間近に控えたこの時期は、
夢が膨らみ楽しいですよね

硬式野球をする姿を想像しながら、
道具を早く色々と買いそろえたい
お気持ちになっているでしょうが、
グローブ・ミット、バットの購入は
少しだけお待ち下さい。

グローブやミットについては、
小学生の時に使用していたものを
そのまま使用することができます。
小学生の守備位置のまま、
あるいは希望の守備位置だけで
中学生野球を全うするのは
それほど多いことではなく、
入団後の選手としての適性や
その時のチーム事情に応じて
指導者から変更の指示が入りますので、
だいたい自分の立ち位置が決まってから
購入されてはいかがでしょうか。
折角高価なグローブを買ったのに
守備位置が変わって結局使わなかった

というのは勿体ないからですね。

金属バットは
体験見学の時にご使用頂いた様な
チーム共用のものがあり、
練習や試合で使えます。
自宅で素振りをするための
バットは必要ですが、
まずは安価な竹・木製バットなどで
十分ではないでしょうか。
しっかり練習して”振る力”がついた段階で、
自分の力に合った重さのバットを
購入することをオススメします。

・・・と毎年書いているのですが、
今期だけに限って言いますと、
新入団生が多いため、
共用の道具だけでは不足かもしれません。

特にバットについては、
早い段階で購入の指示がでる
可能性がありますが、
いずれにしても
指導者からの話があるまでは、
お待ちになった方が良いと思いますよ。

156045

小倉リトルシニア活動中の勉学
についてお話しする前に、
まず大津修郎監督の略歴を御紹介します。
【注意】
本記事は以前作成した文章
若干の加筆を行ったものですが
基本的にはほぼ同じ内容です。




名称未設定 1
大津修郎監督
八女高校・日本体育大学卒業
久留米高校・福岡高校・
北九州高専 野球部監督
2011年小倉リトルシニア監督就任
2014年日本高等学校野球連盟・育成功労賞
現 北九州高専名誉教授 兼
福岡県立大学非常勤講師




上にお示ししましたように、
保健体育の教員として教育畑一筋を歩まれました。
久留米高校、福岡高校の野球部監督を歴任された後、
定年までの20年間を
北九州高専の体育教官と野球部監督として活躍され、
中学野球選手を引き受ける側の立場から
多くの中学野球チームと交流されていました。

このような御経験もあって、
小倉リトルシニア監督に就任されてから
十余年が経過した現在でも
中学校での生活、特に勉学を重要視されており、
学校行事や定期試験は
チーム内での最優先項目とみなされています。

自分が希望する高校に進み、
素晴らしい仲間たちと共に野球を頑張ることで、
チームの部訓でもある
"野球を通じて人生の道を得る"ためには
野球の技術や体力と同じくらい、
中学校での成績や態度が大切になりますので。

では実際に、
小倉リトルシニアの団員に
勉強を頑張る余裕があるのかと言いますと、
以下にお示ししますように、
時間を確保することは十分に可能です。

[中学校生活とシニア活動以外の時間]
 月・木曜日の自主練習日
 火・水・金曜日の練習終了(19時)後
 土・日曜日の午前中と練習終了(17時)後


ご覧の通り、(理論的には毎日勉強できます!
実際にこれらの時間を利用して、
平日20時半頃から
通塾している団員もいますよ。

また、定期試験前には
"試験休み"を確保しており、
不定期ではありますが
講師を用意しての勉強会なども
開催しています。


ただし、日本選手権予選の前のような
野球にとって極めて重要な時期については
自主練習日などにもボールを触るように
指導が入ることもありますので、
そこはどうかご了承ください。

中学校での成績状況についても
指導部が定期的に把握したうえで
進路希望に応じた指導を
適宜行うようにしていますので、
各御家庭におかれましては、
安心して頂きますと幸いです。
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